福岡の融資専門コンサルタント

前回に続いて
『開業資金を確実に獲得するための５つのヒント』part2です。


＜ヒント2＞
税金・公共料金の未納や滞納は、ありませんか？


前回の内容と関連していますが、
融資のご相談を受けて一番対応に苦慮するのが、
このケースです。


税金の未納や滞納があれば、原則、日本政策金融公庫の融資は
難しいと考えて下さい。



信用保証協会付融資についても、言えることですが、
公的金融機関という性格上、税金の未納や滞納があれば、
融資は絶望的です。


悪意ではなく、ついうっかり忘れていたとか、
忙しい方の場合には、帰りがいつも遅くて、
郵便物に気が付かなかったとかいうことも、
あるかと思います。


その場合は速やかに支払うべきものは支払って、
それから対策を考えましょう。


また公共料金についても、未納、滞納については
解消しておきましょう。


たとえ支払ってはいても、支払期日に遅れていたり、
2か月分まとめて引き落としになっていたりしていませんか？


日本政策金融公庫の担当者の方は、通帳を見る時、
そこを重点的に見ているような気がします。

絶対に見逃しません。


遅れて支払っている履歴が残っていると
審査担当者の心証は悪くなります。


前回の記事にも書いたように、公共料金の返済の状況も
融資金の返済状況と同じになると考えているようですね。


決して別物とは考えておられないようです。


融資をご計画されておられるかたは、今からでも遅くありませんので、
税金や公共料金は期日までに納める様に、注意しておきましょう。



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それぞれ異なります。
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