2012年03月27日
若き起業家の方からのご依頼
(※写真は、以前新幹線で移動中に写したものです)
今月は事業計画書の作成や、作成コンサルのご依頼をよくお受けしています。
今日も、若き起業家の方からビジネスプラン作成のコンサル依頼があり、
お受け致しました。
アイデアが斬新でスケールも大きいので、出来上がりが楽しみです。
『事業計画書を作成する際に気をつける事!』
ところで、一口に事業計画書の作成といっても、何に使用するのか、
あるいは誰に見せるのかで、作り方や作成内容は違ってきます。
例えば
①融資申請するための資料として(銀行や金融公庫、保証協会へ)
②プレゼンテーションするための資料として(コンペや投資家への説明等)
③新規取引を依頼するための資料として(取引予定先へ)
などなど・・・。
私は融資申請する際の、資料としての事業計画書を作成することが
多いのですが、その時は、その目的に沿った作成をします。
つまりどのように作成すれば融資が決済に成り易いのか、そこに
フォーカスして、作成します。
それに対して、プレゼンテーション用の事業計画書は、また作成方法が
多少違ってきます。
それは、使用目的が違うからなんです。
融資を受けることが目的ではなく、プレゼンテーションで、事業内容を
説明することが、第一の目的だからなのです。
今月は、プレゼンテーション用のビジネスプラン作成コンサルのご依頼が
あり、5回コースでコンサルさせて頂きました。
提出までの時間があまりなく、かなり詰まったスケジュールで、
お客様も資料集め等で、かなり遅くまで作業されたりと、大変だった様ですが、
期日に間に合い無事提出することが出来ました。
プレゼンテーションのためですから、人に見てもらい事業内容を
理解して頂かなければ、なりません。
(1)ビジネスプラン全体の要約
(2)ビジネスプランの詳細
・事業の背景
・提供するサービス等の内容とビジネスモデル
・ターゲットとする顧客、市場性
・競合優位性
・マーケティング・営業戦略
・財務分析
・組織体制
主催者側の標準的項目に即して、作成致しましたが、思いが充分に
伝わる事業計画書を作成することが出来ました。
Y様、U様、お疲れ様でした。(^^)
事業計画書は、作成することも大事ですが、作成する過程で色々な
気づきがあります。
実は、これが大事なんです。
作成する前には、考えてもいなかったサービスや新事業のアイデアが
生まれたりします。
大変ですけど、楽しいですよ。
これから、事業を始めようとされるかたは、
まず事業計画書を作って文書にしてみて、下さい。
思いもよらなかった、新しいビジネスのネタがあったりします。
今日ご依頼頂いた若き起業家のかたは、
アイデアが斬新で、スケールも大きいのですが、ビジネスプランとして
文書にまとめる段階で苦労されておられました。
早く完成させたいというご依頼で、お互いのスケジュールを調整しながら
2週間の予定で、ビジネスプランにまとめます。
どんな新しいアイデアや新ビジネスが出てくるのか、楽しみです。
事業計画書の作成やビジネスプランのまとめ方など、分からない方が
おられましたら、お気軽にご連絡下さいね。
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【プロフィール】 行政書士・融資&財務コンサルタント 岩﨑宣也
融資獲得・成功率ほぼ100%の福岡No1の融資&財務コンサルタント。
福岡市に本店を置く地元の銀行に28年間勤務後、平成18年独立。
岩﨑ファイナンシャルオフィス・岩﨑行政書士事務所設立。
地元で創業される方のお金の専門家として中小企業、事業主の方を支援中。
元銀行員の経歴より、「会社を作れる福岡No1の融資&財務コンサルタント」として、活躍中。
会社設立と並行して、融資を獲得する手法は銀行員ならではのノウハウを使うため、
他の追随を許さず、開業と同時にスタートダッシュを図る起業家に高く評価され、
実際、多くの起業家がこの手法により起業資金を得て、ビジネスを開始している。
http://www.iwajimu.jp/
<ご連絡方法>
Tel:092-402-0085
Mail:iwajimu@key.ocn.ne.jp
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Posted by 岩﨑ファイナンシャルオフィス at 19:11│Comments(0)