2011年10月06日
北九州の経営者のかた必見!(銀行との交渉方法!)
出勤前に、久しぶりにスタバに寄って見ました。(^^)

前回の続きで、今回のチャンスを自社の経営に、生かす方法です。
毎月の返済額を減らし、資金繰りを楽にするには、
今の取引銀行に条件を変えてくれる様に依頼するか、
新しい銀行に、希望の条件で融資を依頼して、既存の銀行の
借入を完済するかです。
その際、注意すべきことが1つあります。
それは、
「現在取引している銀行から先に交渉する」
ということです。
『北九州銀行』の行員から、先方の条件などを聞くのは、
一向にかまいません。
良くないのは、秘密裏に交渉して、条件も決まったところで、
融資を受けて、現在取引の銀行に、返済に行くことです。
「こちらの勝手でしょう!」
と思われるかも知れませんが、経済は、常に動いています。
今は、開店セール並みの、至れり尽くせりの状態だとしても
3年後が、どうなってるかは、誰にも分かりません。
八方美人の勧めの様で、申し訳ないのですが、たとへ、
肩代わりするにしても、決して喧嘩別れには、ならない様にして
既存の銀行とのチャネルは、生かしておくべきです。
銀行の営業担当者にすれば、他行の融資を肩代わりするのは、
華々しい成果ですし、自分の成績にも成りますが、
肩代わりされた方の営業担当者にすれば、成績も下がりますが、
それ以上に、プライドが傷つきますし、恨みつらみが残ります。
営業を経験されたかたは、お分かりだと思いますが、
営業担当者にとって、自分の担当エリアの取引先を
肩代わりされるのは、屈辱以外の何物でもないのです。
他行の行員が、窓口に返済に来ようものなら、つかみ合い寸前に
なる事さえあります。
ですから、今後、二度といまの銀行と取引するつもりがなければ、
それでもかまいませんが、そうでなければ、銀行を代えるにしても、
上手に交渉し、既存の銀行とのチャネルも残すようにしましょう。
具体的には、現在取引の銀行に、条件を提示して、ゲタを預けた形で、
出方を見ることです。
条件通りになれば、交渉成功ですし、断られたときは、
「それでは北九州銀行が、この条件で取引したいと言われているので、
そちらでお世話になります。」
と言っておけばよいでしょう。
銀行の顔もたてていますので、波風も立ちません。
ちなみに、銀行が一番嫌がるのは、
『月末に融資金を、完済されることです。』
銀行の支店は、月末前に月末の予定の数字を本部に申告しています。
そして、本部は、支店の数字を集計して、銀行全体の予定を組みます。
それが、狂うわけですから、慌てます。
担当者、支店長、本部、すべてを巻き込んで、大騒ぎになります。
絶対にやらないほうが、いいですが、銀行に恨みを持つ方がおられたら、
これをやると担当者、支店長にダメージを与えることが出来ます。
但し、ご利用に当たっては、自己責任でお願いします。(笑)
それでは!
―<当オフィスの基本コンセプト>―
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一般のかたにとって、ブラックボックス化してしまった銀行の内部を解き明かし
個人事業主や中小企業の経営者のかたが、銀行をより有効に活用できる様、
コンサルティングを行っています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※当オフィスの詳しいコンセプト、考えていることは、公式サイトに記載しています。
【岩﨑ファイナンシャルオフィス Tel 092-402-0085】
前回の続きで、今回のチャンスを自社の経営に、生かす方法です。
毎月の返済額を減らし、資金繰りを楽にするには、
今の取引銀行に条件を変えてくれる様に依頼するか、
新しい銀行に、希望の条件で融資を依頼して、既存の銀行の
借入を完済するかです。
その際、注意すべきことが1つあります。
それは、
「現在取引している銀行から先に交渉する」
ということです。
『北九州銀行』の行員から、先方の条件などを聞くのは、
一向にかまいません。
良くないのは、秘密裏に交渉して、条件も決まったところで、
融資を受けて、現在取引の銀行に、返済に行くことです。
「こちらの勝手でしょう!」
と思われるかも知れませんが、経済は、常に動いています。
今は、開店セール並みの、至れり尽くせりの状態だとしても
3年後が、どうなってるかは、誰にも分かりません。
八方美人の勧めの様で、申し訳ないのですが、たとへ、
肩代わりするにしても、決して喧嘩別れには、ならない様にして
既存の銀行とのチャネルは、生かしておくべきです。
銀行の営業担当者にすれば、他行の融資を肩代わりするのは、
華々しい成果ですし、自分の成績にも成りますが、
肩代わりされた方の営業担当者にすれば、成績も下がりますが、
それ以上に、プライドが傷つきますし、恨みつらみが残ります。
営業を経験されたかたは、お分かりだと思いますが、
営業担当者にとって、自分の担当エリアの取引先を
肩代わりされるのは、屈辱以外の何物でもないのです。
他行の行員が、窓口に返済に来ようものなら、つかみ合い寸前に
なる事さえあります。
ですから、今後、二度といまの銀行と取引するつもりがなければ、
それでもかまいませんが、そうでなければ、銀行を代えるにしても、
上手に交渉し、既存の銀行とのチャネルも残すようにしましょう。
具体的には、現在取引の銀行に、条件を提示して、ゲタを預けた形で、
出方を見ることです。
条件通りになれば、交渉成功ですし、断られたときは、
「それでは北九州銀行が、この条件で取引したいと言われているので、
そちらでお世話になります。」
と言っておけばよいでしょう。
銀行の顔もたてていますので、波風も立ちません。
ちなみに、銀行が一番嫌がるのは、
『月末に融資金を、完済されることです。』
銀行の支店は、月末前に月末の予定の数字を本部に申告しています。
そして、本部は、支店の数字を集計して、銀行全体の予定を組みます。
それが、狂うわけですから、慌てます。
担当者、支店長、本部、すべてを巻き込んで、大騒ぎになります。
絶対にやらないほうが、いいですが、銀行に恨みを持つ方がおられたら、
これをやると担当者、支店長にダメージを与えることが出来ます。
但し、ご利用に当たっては、自己責任でお願いします。(笑)
それでは!
―<当オフィスの基本コンセプト>―
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一般のかたにとって、ブラックボックス化してしまった銀行の内部を解き明かし
個人事業主や中小企業の経営者のかたが、銀行をより有効に活用できる様、
コンサルティングを行っています。
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※当オフィスの詳しいコンセプト、考えていることは、公式サイトに記載しています。
【岩﨑ファイナンシャルオフィス Tel 092-402-0085】
Posted by 岩﨑ファイナンシャルオフィス at 11:56│Comments(0)
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