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2013年02月25日

起業する際の基本的な考え方です。


2月も終わりそうなのに、なかなか暖かくなりませんね。
風邪など引かれませぬ様お気を付け下さい。


さて本日は、起業する際の基本的な考え方について
お話致しますね。


事業を
『小さく始めて大きく育てる』
という考え方です。
これは起業される方に対する金融機関の基本的な
考え方でもあります。


これを知っておくと銀行や金融公庫に提出する事業計画書を
作成するときに役に立ちます。


つまり融資が受けやすい事業計画書を作成することが
出来ます。抽象的ですが具体的に話すとこういう事です。


仮に、設備が必要な事業を始められると致しましょう。
標準的な機材は5,000,000円ですが、最高級の機材は
30,000,000円かかるとします。


当然、30,000,000円の機材の方が仕事の品質も高いし
顧客の評価も高いとします。
まあ高いから当然と言えば当然ですね。


しかし重要なことは、
この【1】案と【2】案の事業計画書を
金融機関に持ち込んだ時に、どちらの事業計画書が
高い評価を受けられるかいうことです。


【1】案
設備資金5,000,000 自己資金3,000,000
運転資金3,000,000 借入金5,000,000
合計8,000,000 合計8,000,000

【2】案
設備資金30,000,000 自己資金3,000,000
運転資金 3,000,000 借入金 30,000,000
合計33,000,000 合計33,000,000


融資は総合的な判断になりますし、
担保や保証人、その他の要因にも依りますが
一般的な判断をすると
【1】案の方が確実に早く決裁になります。


これは冒頭の
『小さく始めて大きく育てる!』
という理念にも当てはまっているからです。


そもそも今から起業される訳ですから実績はありません。
『最高級の機材を使用するから売上も上がります』
というのは、起業する側の悪く言えば思い込みであって
貸し手である金融機関にとっては『?』です。


『本当にそうなるのだろうか?』というのが
貸し手である金融機関が先ず考えることです。


実際にやってみないと分からないからです。
この認識の違いを分かって金融機関が評価する
事業計画書を作らないと融資は獲得出来ません。


熱意だけが空回りして原因が分からないまま起業が
頓挫してしまいます。


対策としては、事業計画書を金融機関に提出する前に
第三者にその事業計画書を見てもらう事です。
その際、当事者と関係のある方以外の方に見て頂いて下さい。


当事者と関係のある方は同じ考えになりがちで
チェック機能が効かないからです。


相談できる方が近くにいらっしゃらない時は
弊オフィスでも承っておりますのでご利用ください。



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Posted by 岩﨑ファイナンシャルオフィス at 18:07起業の基本的考え方